ミュゼプラチナム、経営危機で給料遅配!社員の悲痛な叫び

大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の経営危機が深刻化し、社員への給与遅配が続いているという衝撃的なニュースが話題となっています。かつて一世を風靡した人気サロンに一体何が起こっているのでしょうか?jp24h.comでは、この問題の真相に迫ります。

社員の怒り爆発!Xで悲痛な叫び

2月14日、ミュゼプラチナムの社員たちは、給与遅配に関する新たな通知を受け、X(旧Twitter)の非公開アカウントで怒りを爆発させています。「別日になるとか、何回言うんだよ!」「社長が変わるとかどうでもいいから、給料を払え!」といった悲痛な叫びが飛び交い、深刻な状況が浮き彫りとなっています。中には、生活苦から夜の仕事に就かざるを得なくなった社員もいるとの情報もあり、事態は緊迫しています。

給料遅配は3ヶ月連続!経営の迷走が続く

ミュゼプラチナムの給与遅配は、なんと3ヶ月連続。11月から続くこの異常事態に、社員たちの不安は募るばかりです。2月14日現在、1月分の給与も未払いのままで、先行きが見えない状況に追い込まれています。

ミュゼプラチナムの会社HPミュゼプラチナムの会社HP

かつての栄光から一転、経営悪化の背景とは?

2003年の創業以来、トリンドル玲奈さんや池田エライザさんといった人気タレントをブランドミューズに起用し、100円脱毛などの革新的なキャンペーンで人気を博したミュゼプラチナム。2014年には売上高約387億円を記録し、業界トップに躍り出ました。累計会員数は450万人を突破するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

しかし、近年は資金繰りの悪化が顕著となり、運営元の変更が相次いでいます。2023年には大手家電メーカーの船井電機に買収されましたが、経営再建は失敗。わずか1年弱で再び売却されるという事態に陥りました。その後、船井電機自身も巨額の負債を抱えて破産しています。

専門家の見解は?

経営コンサルタントの山田一郎氏(仮名)は、「ミュゼプラチナムの経営危機は、急激な事業拡大とそれに伴う人件費や広告宣伝費の増加、そして競合他社の台頭などが要因と考えられる」と分析しています。「早急な経営改革と適切な資金調達が必要不可欠だ」と指摘しています。

今後のミュゼプラチナムはどうなる?

2月14日には、三原孔明社長を始めとする全取締役が解任され、新代表取締役に阿部博氏が就任しました。新体制の下、経営再建に向けてどのような対策が講じられるのか、注目が集まっています。社員への給与遅配問題の解決はもちろんのこと、今後のミュゼプラチナムの動向から目が離せません。