愛子さまの初の外国公式訪問先が注目を集めています。成年皇族としてご活躍の幅を広げられている愛子さま。コロナ禍で海外経験の機会を逃した愛子さまに、天皇皇后両陛下も外国訪問を願われているとのこと。宮内庁も年内実現に向けて調整を進めているようです。今回は、候補として挙がっているノルウェーとオランダ、それぞれの国との関係性や現状について詳しく見ていきましょう。
外国訪問への期待と候補国の背景
愛子さまは、日本赤十字社ご入社に際し、ご公務との両立について「周囲の方々の理解と助けを頂きながら、それぞれのお務めに誠心誠意取り組んでいきたい」と述べられました。就職から1年、初の単独地方公務や宮中晩餐会デビューなど、着実に経験を積まれています。
alt=宮中晩餐会に臨まれる愛子さま
皇室担当記者によると、天皇皇后両陛下は愛子さまに皇族として外国を訪問してほしいと願われており、宮内庁も年内実現に向けて様々な検討を重ねているとのこと。大学時代にコロナ禍で海外経験の機会を逃した愛子さまにとって、外国訪問は貴重な経験となるでしょう。
ノルウェー:外交関係樹立120周年と王室のスキャンダル
候補の一つとして挙がっているのが、北欧のノルウェーです。今年は日本とノルウェーの外交関係樹立120周年という節目の年。宮内庁関係者の中には、この点を記者に話していた人もいるようです。
しかし、ノルウェー王室は現在、前代未聞のスキャンダルに見舞われています。メッテ=マリット王太子妃の前夫との子供であるマリウス氏が、性的暴行容疑で昨年11月に逮捕され、薬物依存も発覚。国民感情が悪化していることから、愛子さまの訪問実現性に疑問の声も上がっています。歓迎ムードとなるかは微妙な情勢で、宮内庁内でも懸念されているようです。
オランダ:425年の交流と特別な絆
もう一つの候補は、愛子さまが初めて海外をご旅行されたオランダです。日本とオランダの交流は、大分県に商船リーフデ号が漂着したことをきっかけに始まり、今年で425周年。両政府は様々な記念事業を予定しています。
皇室とオランダ王室の間には特別な絆があります。「皇室外交に詳しいA氏」によると、オランダ王室は日本の皇室と古くから親交があり、両国の友好関係を象徴する存在とのこと。愛子さまが初めて海外旅行で訪れた国ということもあり、今回の訪問先として有力視されています。
まとめ:愛子さまの初の外国公式訪問に期待
愛子さまの初の外国公式訪問は、ノルウェーかオランダか、あるいは別の国になるのか、様々な憶測が飛び交っています。いずれの国に決まっても、国際親善の重要な役割を担う愛子さまの初訪問は、大きな注目を集めることになるでしょう。今後の発表に期待が高まります。