食道がんの公表で世間を驚かせたとんねるずの石橋貴明氏。しかし、その陰で過去のセクハラ疑惑が再び注目を集めています。今回は、フジテレビの第三者委員会報告書で指摘されたセクハラ行為と、人気アイドルグループZONEへの問題発言について掘り下げていきます。
フジテレビでのセクハラ疑惑とは?
フジテレビの第三者委員会の調査報告書によると、10年以上前に「有力な番組出演者」による女性社員へのセクハラ行為があったとされています。文春オンラインの報道では、この人物が石橋氏であると指摘されています。報告書によると、石橋氏は女性社員と2人きりになった際に下半身を露出したとのこと。この件に関して、石橋氏側は病気療養の準備のためヒアリングに応じられなかったと説明しています。 この報道を受け、過去の石橋氏の言動にも再び注目が集まっています。
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女性タレントへのセクハラまがいの言動も
かつてバラエティ番組を担当していた放送作家A氏によると、「『みなさんのおかげです』では、デビュー間もない若手女優や女性タレントにセクハラまがいの言動を繰り返していた」とのこと。今回の報道で、過去の言動が再び問題視されています。
ZONEへの問題発言とは?
石橋氏と中居正広氏がMCを務めていた歌番組『うたばん』での出来事です。2002年3月に放送された特番で、ゲスト出演したZONEのメンバーに対して、石橋氏は当時15歳だったメンバーに性的なニュアンスを含む発言をしたとされています。スタジオ内は爆笑に包まれましたが、視聴者からは批判の声が上がり、少女へのセクハラとして問題視されました。当時人気絶頂だったZONEは「secret base〜君がくれたもの〜」で紅白歌合戦にも出場していました。
食道がん公表とセクハラ疑惑の波紋
食道がんの公表で同情を集めていた石橋氏ですが、今回の報道でイメージダウンは避けられないでしょう。今後の芸能活動への影響も懸念されます。 食道がん治療に専念し、一日も早い回復を願う一方で、過去の行為に対する説明責任も果たすべきではないでしょうか。
料理研究家のB氏(仮名)は「才能ある人がこのような形で批判されるのは残念。しかし、どんな立場であれ、ハラスメントは許されるべきではない」と語っています。
今後の動向に注目が集まります。