”もう保守政党でない”自民党の「社会党化」がヤバすぎる…! 安倍晋三も「情けない」と一喝した「自民党の止まらない没落」の”ヒドすぎる現実”


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自民党が政局に勝ち続けた結果、それで国は良くなったのか?

「あらゆる勝負の基本は分断と懐柔。そのためには、常に情報収集をし、人間関係を深めておかなければなりません」(『憎まれ役』文藝春秋)

確かに政治とはそういうものだ。だが、彼の言葉から思想や信念の重要さを感じるだろうか。野中広務は保守主義とは何か己の言葉で説くことができただろうか。自由民主党が堕落し、腐っているというのはこの点だ。政局で勝てばよいと考えているだろう。しかし、我が国は少しもよくならない。国を憂える思想信条無くして、何のための政治家なのか。

安倍晋三首相以前の自民党は「保守政党の矜持を全く欠いていた」

しかしながら考えてみると、自由民主党とは自らの政党の理念を裏切るようなことを次々と行ってきた政党である。多くの若者が自由民主党を保守政党だと信じている。だが、それは安倍晋三という稀有な政治家が総理大臣になったためだった。安倍晋三以前の自由民主党は保守政党としての矜持を全く欠いていた。この惰弱な情けない自民党を一喝したのが安倍晋三だった。



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