【恐怖体験】3年間、謎の怪奇現象に怯えた22歳女性…犯人はまさかの〇〇だった!

一人暮らしを始めたばかりのあなたも、実家暮らしで安心しきっているあなたも、この記事を読んだら背筋が凍る思いをするかもしれません。3年間もの間、謎の足音や人の気配に怯え続けた22歳女性の恐怖体験。まるで怪談のようなこの出来事、驚くべき真犯人の正体とは?この記事では、ノンフィクションライター諸岡宏樹氏の著書『実録 性犯罪ファイル 猟奇事件編』(鉄人社)を参考に、事件の真相に迫ります。

謎の霊現象、その始まり

22歳の女子大生、真田祐奈さん(仮名)は、実家で一人暮らしをしていました。3年前のある日から、身の回りで奇妙な現象が起こり始めます。誰もいないはずの廊下から足音が聞こえたり、閉めたはずの網戸が開いていたり…。まるで幽霊の仕業のような出来事に、祐奈さんは不安を募らせていきます。

金縛りにあった夜には、部屋の中を誰かが歩き回る気配を感じ、恐怖に震えました。そして、ついに決定的な出来事が起こります。お風呂に入っていた祐奈さんは、鍵のかかった窓から手が伸びてくるのを目撃し、悲鳴を上げます。家族が駆けつけますが、そこには誰もいませんでした。

浴室に侵入しようとする手のイメージ浴室に侵入しようとする手のイメージ

恐怖はエスカレート…ついに犯行現場を目撃

それから半年後、祐奈さんは寝ている間に腕を触られるという恐怖体験をします。部屋の電気スタンドは消え、犯人は暗闇に紛れて逃走。浴室の窓ガラスは割られ、鍵は開け放たれていました。ついに人間の仕業だと確信した家族は、警察に通報します。

住居侵入事件として捜査が始まりますが、警察は「施錠を厳重にしてください」と注意するだけで、具体的な対策は何もしてくれませんでした。祐奈さんの父親は、自衛のためにセンサーライトや防犯ブザーを設置、防犯砂利を敷き詰めるなど、できる限りの対策を講じます。

しかし、犯人は諦めません。センサーライトのコードを切断したり、位置を変えたり、コンセントを抜いたり…。執拗な嫌がらせは続き、大雪の日には祐奈さんがお風呂を覗かれるという事件まで発生します。父親は犯人の足跡を追跡しますが、途中でわからなくなってしまいます。

犯人逮捕!その正体に驚愕…

度重なる被害届を受け、警察は防犯カメラを設置。すると、犯行は一時的に止まります。しかし、カメラが撤去されると、再び犯行は再開。父親は70万円を自費で負担し、赤外線センサー付きの防犯カメラを4台設置。ついに犯人の姿を捉えることに成功します。

犯人は20代くらいの男。ネックウォーマーとマスクで顔を隠していましたが、その正体は近所に住む祐奈さんの小中学校の1年先輩で、なんと現役の警察官である小沢浩志(仮名・23歳)だったのです。

犯罪心理学の専門家、山田教授(仮名)は、「警察官という立場を利用した犯行は、社会への裏切り行為であり、極めて悪質だ」と指摘しています。(架空の専門家によるコメント)

この衝撃的な事件は、地域社会に大きな波紋を広げました。一体なぜ、彼はこのような犯行に及んだのでしょうか?次回の記事では、犯人の動機や事件の背景に迫ります。