2000年のシドニー五輪で日本史上初のマラソン・金メダルに輝いた高橋尚子さん(47)と、04年アテネ五輪の男子体操・団体総合で金メダルを獲得し、史上初の父子・金メダリストとなった塚原直也さん(42)の2人が、18日放送の「石橋貴明のたいむとんねる」(後11・0、フジテレビ系)に初登場する。
今回のテーマは「オリンピックといえばさ この瞬間でしょ」。石橋は塚原さんとは初対面だが、高橋さんとは意外な関係性があると切り出す。以前、電話番号を交換したそうで、高橋さんはその紙を取り出し「毎日お財布の中に入れていて、お守り代わりみたい」とうれしそうに話す。石橋は、過去に1度だけ高橋さんに電話をかけたことがあるというが、その意外な用件にスタジオは大爆笑となる。
また、高橋さんが小学生時代に五輪の新聞記事をまとめたという手記をテレビ初公開。そこには憧れの金メダリストの雄姿がずらり。これを見た石橋は大興奮。シドニー五輪のレースの終盤、高橋さんが自分のサングラスを投げてスパートをかけ、ライバル選手との距離を引き離した場面が紹介されると、驚きの裏話をぶっちゃけ始める。
収録後、高橋さんは「マラソンや体操だけでなく競技全般にわたってのタカさんの五輪の知識にびっくりするとともに、とても勉強になった。あっという間の楽しい時間でした」、塚原さんも「現役のまるで魔法が使えたような瞬間を思い出し、感慨にふけることができました」と感謝していた。
(産経デジタル)