広末涼子、映画撮影現場でのトラブルと事故後の真相に迫る

広末涼子さん。かつての輝かしいキャリア、そして近年世間を騒がせた不倫騒動。44歳となった彼女の現在地はどこにあるのでしょうか? 今回の記事では、復帰作となるはずだった映画撮影現場でのトラブル、そしてあの衝撃的な事故の真相に迫ります。

復帰作映画「おんおくり」での苦難

2年前の不倫騒動以降、表舞台から姿を消していた広末さん。昨年個人事務所を設立し、徐々に女優としての復帰を目指していました。復帰作として選んだのは、骨髄バンクをテーマにした映画「おんおくり」。しかし、この作品が彼女の新たな苦難の始まりとなるのでした。

主演へのこだわりとオファーのジレンマ

復帰にあたり、広末さんは主演という立場と納得できる役柄にこだわっていたようです。芸能リポーターの城下尊之氏によると、知人の映画プロデューサーが主演オファーを出したものの、役柄が気に入らなかったのか断られたとのこと。また、別の芸能デスクの情報では、「不倫のけじめとして脱がないか」というオファーもあったそうですが、広末さんはこれを拒否。数あるオファーの中から選んだのが「おんおくり」だったといいます。

広末涼子広末涼子

監督との衝突と撮影中断の危機

撮影が始まると、広末さんと光石冨士朗監督との間にトラブルが発生。カットが入るごとに撮影が中断し、口論を繰り返していたといいます。ついには監督が「やってられるか!」と降板を宣言する事態にまで発展。実際に、8日には奈良市役所周辺での撮影が予定されていましたが、「撮影は中断する」との連絡が関係各所に届いたそうです。

事故当日の行動と心の闇

事故当日、広末さんは自らハンドルを握るジープでトレーラーに追突。病院に搬送され、看護師に怪我を負わせたとして現行犯逮捕されました。まるで映画のワンシーンのような出来事に、世間は騒然となりました。薬物検査では異常なしとの結果でしたが、危険運転致傷の疑いで家宅捜索が行われ、留置場生活を余儀なくされました。

映画撮影現場でのプレッシャー

事故当時、広末さんは「おんおくり」の撮影中でした。復帰作へのプレッシャー、監督とのトラブル、そしてプライベートでの様々な問題が重なり、彼女の心は追い詰められていたのかもしれません。

ガサ入れされた自宅ガサ入れされた自宅

光石監督の沈黙と広末さんの未来

「おんおくり」の今後について、光石監督は「現在映画の今後について話し合いの最中でございます。今私が話せることは何もございません」とコメント。その上で、「胸中としてはただ残念ですと言うよりほかありません。広末さんの一日も早い回復を願っております」と、主演女優の身を案じる言葉を述べました。

広末涼子さん。彼女の未来はどこへ向かうのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。