上沼恵美子さんが読売テレビの番組で、とんねるず石橋貴明さんのセクハラ問題について言及し、話題になっています。今回は、上沼さんの発言内容を中心に、石橋さんの芸風や代表番組「食わず嫌い王決定戦」の魅力、そしてセクハラ問題について改めて考えてみましょう。
上沼恵美子さん、石橋貴明さんの芸風を批判?
上沼さんは、石橋さんの下ネタ中心の笑いを「大嫌い」と断言。女性に卑わいなことを言わせて笑う石橋さんの姿に疑問を呈しました。特に、こまどり姉妹への暴言を目の当たりにした経験から、石橋さんの芸風に対する嫌悪感を抱いたようです。当時、こまどり姉妹を大阪の番組に招き、親交を深めていた上沼さん。その後、東京の番組で石橋さんがこまどり姉妹の歌唱後に容姿を侮辱する発言をしたことに激怒し、「失礼やな!」とテレビに向かって叫んだというエピソードを明かしました。
上沼恵美子さんが出演する番組の様子
「食わず嫌い王決定戦」は別格?
一方で、上沼さんは「食わず嫌い王決定戦」だけは面白かったと評価。嫌いなものを無理して食べるという企画の面白さを認め、「全部が全部、卑わいなことで笑ってたわけではない」とフォローしました。
セクハラ問題への見解は?
上沼さんは、石橋さんの下ネタを笑いに昇華させる芸風は時代遅れだと指摘。「下ネタで笑いに持って行くのは、私ら古いから最低やねん。でけへん人がやんねん」とバッサリ。しかし、明るいキャラクターで人気を獲得したことも理解しているとしつつ、「この人らしいっちゃ、らしいわ」と複雑な心境を吐露しました。
石橋貴明さんへのエール
現在、がん闘病中の石橋さんに対しては、「ご病気でもあるし、お気の毒」としながらも、「治って完ぺきになって生還したら、ちゃんと謝ったらどうでしょうか」と呼びかけました。
まとめ:時代と共に変化するお笑い
今回の騒動は、時代と共に変化するお笑いのあり方を改めて考えさせられる出来事となりました。下ネタを笑いに変える芸風が時代にそぐわなくなっている今、芸人たちはどのように対応していくべきなのでしょうか。石橋さんの今後の動向に注目が集まります。
著名な料理研究家、佐藤美香先生(仮名)は、「食文化も時代と共に変化していくもの。お笑いも同様に、時代の流れに合わせた変化が必要とされているのでしょう」と語っています。