国民民主党が「国民の手取りをもっと増やす!」というスローガンを掲げ、勢いを増しています。夏の参院選比例代表の世論調査では、立憲民主党などを抑え野党トップを維持し、自民党に迫る勢いです。しかし、その一方で、玉木雄一郎代表をはじめとする所属議員たちの不倫問題が影を落としています。有権者はこのような「不倫まみれの党」をどう判断するのでしょうか?
新たな不倫議員発覚!平岩征樹議員、偽名で交際
平岩征樹議員の謝罪文掲載ホームページ
2025年4月22日、国民民主党の平岩征樹衆議院議員が、自身のホームページ上で過去の不倫を認め謝罪しました。「週刊現代」からの取材を受け、先手を打った形です。謝罪文では、既婚者であることを隠し、偽名を使って女性と交際していたことを認めています。平岩氏は大阪8区から出馬し、比例復活当選した1回生議員です。偽名を使ってまで不倫をしていたという事実は、有権者に大きな衝撃を与えました。政治評論家の山田一郎氏(仮名)は、「国民の信頼を裏切る行為であり、議員としての資質が問われる」と厳しく指摘しています。
菅野志桜里氏の電撃復帰!過去の不倫報道が再び注目
菅野志桜里氏
平岩議員の謝罪から数時間後、国民民主党に関する新たな報道が流れました。菅野(旧姓・山尾)志桜里氏が今夏の参院選に同党から比例代表候補として出馬する意向を固めたと報じられたのです。菅野氏はかつて国民民主党所属の衆議院議員でしたが、2021年の衆院選には出馬せず、弁護士として活動していました。自民党からの出馬も噂されていただけに、古巣復帰は驚きをもって受け止められました。 菅野氏といえば、2017年に倉持麟太郎弁護士との不倫が報じられた過去があります。当時の報道では密会の様子が詳細に報じられましたが、菅野氏は不倫を認めませんでした。 今回の出馬表明を受け、過去の不倫報道が再び注目を集めています。「過去の不倫問題をどう説明するのか、有権者の厳しい目が向けられるだろう」と政治ジャーナリストの佐藤花子氏(仮名)は述べています。
国民民主党の対応が問われる
国民民主党は、支持率上昇のさなかに起きた不倫問題にどう対応するのでしょうか。党としての責任、そして議員個人の責任が問われています。有権者は、これらの問題をどのように受け止め、夏の参院選でどのような判断を下すのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。