彬子女王殿下が、4月21日放送のニッポン放送開局70周年特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』に出演され、飾らないお人柄とユーモアあふれるトークで日本中を魅了しました。今回は、その番組でのエピソードを中心に、彬子女王殿下の素顔に迫ります。
父・寬仁親王譲りの軽妙なトークでリスナーを魅了
彬子女王殿下の父君である寬仁親王も、50年前の1975年に同番組に出演されており、親子二代にわたるパーソナリティ抜擢となりました。今回の番組では、歌舞伎俳優の中村勘九郎氏と落語家の立川志の八氏をゲストに迎え、ラグビーや高校野球、日本の伝統文化など、幅広い話題で軽妙なトークを繰り広げられました。
彬子女王殿下がラジオ番組に出演された際の写真
京都での日常生活、コンビニや100均も活用
番組では、彬子女王殿下が京都で研究活動を行いながら、家事もご自身でされているという日常生活についても明かされました。コンビニや100円ショップを利用されることもあるそうで、菜箸やタオル掛けなどのキッチングッズは100円ショップで購入されることが多いとのこと。皇室の方でありながら、私たちと変わらない庶民的な一面に、多くのリスナーが親近感を覚えたようです。
「女王殿下さま」はチゲ鍋（鍋の鍋）？ユーモアあふれるご説明
彬子女王殿下は、「女王」は皇族の身位を表す言葉であり、敬称は「殿下」であるとご説明されました。「彬子女王」と呼ぶのは「呼び捨て」になってしまうため、「女王殿下さま」と呼ばれることもありますが、これは「二重敬称」で「チゲ鍋（鍋の鍋）みたい」と、ユーモアを交えて解説されました。
ネットでは「彬子」「女王」と入力、会員証は「彬子女王」で作成
ECサイトなど、ネット上で苗字と名前を分けて入力する必要がある場合、姓の欄に「彬子」、名の欄に「女王」と入力されるそうです。また、状況によっては「三笠彬子」と表記されることもあるとのこと。
さらに、漫画喫茶の会員証も「彬子女王」の名前で作られていることが明かされ、驚きの声が上がりました。免許証の提示が必要な会員証作成においても、「彬子女王」の名前で作成されたというエピソードは、多くのリスナーに衝撃を与えました。
漫画喫茶の会員証を想像させるイメージ画像
飾らないお人柄にSNSでも大きな反響
今回のラジオ出演で明かされた彬子女王殿下の飾らないお人柄とユーモアあふれるトークは、SNSでも大きな反響を呼びました。「エピソードトークが強すぎる」「漫画喫茶に行くなんて意外！」「親近感がわいた」といった声が多数寄せられ、彬子女王殿下への関心と好感度がさらに高まったようです。
皇室料理研究家の小林雅子さん（仮名）は、「彬子女王殿下が普段使いされているキッチングッズを100円ショップで購入されているというお話は、私たち一般市民にとっても大変親近感が湧くエピソードです。皇室の方々も私たちと同じように生活されている部分があるのだと感じ、とても好感が持てます。」とコメントしています。
彬子女王殿下の気さくで親しみやすい素顔は、国民にとって大きな喜びであり、今後のご活躍がますます期待されます。
