大阪・関西万博がますます盛り上がりを見せています!開幕から11日目となる4月23日、ついに来場者数が100万人を突破しました。会場内では記念セレモニーが開催され、100万人目の来場者となった親子にはミャクミャクの記念品が贈られました。
記念セレモニーの様子と事務総長のコメント
博覧会協会の石毛事務総長もセレモニーに出席し、100万人突破の喜びを語りました。「多くのお客様にご来場いただき大変嬉しく思います。今後も万博を楽しんでいただき、ゴールデンウィークにもぜひお越しください」と、更なる来場を呼びかけました。
大阪・関西万博のセレモニーの様子
来場者数の推移と今後の展望
4月22日までの10日間の累計来場者数は、関係者を含めて92万7875人。10日目の来場者数は10万人(関係者1万7000人、一般来場者8万3000人)でした。
博覧会協会は会期中に2820万人の来場を見込んでおり、達成には1日平均約15万人、7日間で約105万人の来場が必要となります。現状では目標を下回っていますが、ゴールデンウィークなどの大型連休に向けて、更なる来場者数の増加が期待されます。
これまでの来場者数の推移(カッコ内は関係者数)
- 1日目(4月13日):14万6426人(2万2000人)
- 2日目(4月14日):7万488人(1万7000人)
- 3日目(4月15日):6万3719人(1万6000人)
- 4日目(4月16日):7万3869人(1万5000人)
- 5日目(4月17日):8万2692人(1万5000人)
- 6日目(4月18日):9万3908人(1万5000人)
- 7日目(4月19日):10万8773人(1万5000人)
- 8日目(4月20日):9万2000人(1万6000人)
- 9日目(4月21日):9万6000人(1万7000人)
- 10日目(4月22日):10万人(1万7000人)
100万人目の来場者に記念品が贈呈される様子
専門家の見解
レジャー産業アナリストの大橋氏は、「100万人突破は大きな節目であり、今後の弾みとなるでしょう。ゴールデンウィークの集客が成功すれば、目標達成への道筋が見えてくるはずです。万博の魅力を更に発信し、国内外からの来場者を増やす施策が重要です。」と分析しています。
まとめ
大阪・関西万博は、100万人突破を機に更なる盛り上がりを見せています。今後の動向に注目が集まります。