橋下徹氏、大阪万博チケットシステムに苦言!デジタル化の遅れに不満爆発

大阪・関西万博の開幕から数ヶ月、様々な話題で世間を賑わせていますが、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が、万博のチケットシステム、特に通期パスの割引購入方法について、自身のX(旧Twitter)で苦言を呈し、注目を集めています。デジタル万博を謳うイベントでありながら、その実態はアナログな手続きが必要で、来場者からは戸惑いの声も上がっているようです。

デジタル万博なのに…アナログな割引手続きに橋下氏「帰ってしまったわ」

橋下氏は、一度入場券で購入した後に、ゲート案内所でチケットを提示して割引コードを受け取り、改めて通期パスを購入するという手順に疑問を呈しています。「デジタル万博を謳っているのに、なぜこんな面倒な手続きが必要なのか?」と、自身の体験を交えつつ不満を露わにしました。

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万博入場には、来場者全員が万博IDを取得する必要があります。橋下氏は、このIDを活用すれば、入場履歴やチケット購入履歴と紐づけて、いつでもどこでもスマホで通期割引パスを購入できるはずだと主張。多額の予算が投じられたチケット購入システムにも関わらず、なぜこのような不便な仕組みに留まっているのかと疑問を投げかけています。

SNSでも共感の声続々!「めんどくさい」「諦めた」

橋下氏の投稿には、多くの共感の声が寄せられています。「職場の人も同じことを言っていた」「割引コードをもらうために長蛇の列に並んで諦めた」といったコメントが相次ぎ、来場者にとって大きなストレスとなっている現状が浮き彫りになっています。

大阪万博の公式ウェブサイトでは、デジタル技術を活用した様々なサービスが紹介されています。しかし、橋下氏の指摘するように、チケットシステムのような基本的な部分でデジタル化が進んでいないと、来場者の満足度を低下させるだけでなく、万博全体のイメージダウンにも繋がりかねません。

専門家の見解は?万博運営側の対応に注目

イベント運営コンサルタントの山田一郎氏(仮名)は、「デジタル技術を活用したスムーズな運営は、大規模イベントの成功に不可欠です。来場者の声に真摯に耳を傾け、システム改善に迅速に取り組む必要があるでしょう」と指摘しています。

今後の万博運営側の対応に注目が集まります。スムーズな運営で、世界中から訪れる人々にとって記憶に残る素晴らしいイベントとなることを期待したいですね。