国民民主党の玉木代表は25日、福岡市での街頭演説で、「石破首相は『ねばねば』言うだけ」と皮肉った。
福岡市の博多駅前で演説した玉木氏は、23日に国会で行われた党首討論を取り上げ、「ガソリンの暫定税率の廃止を石破首相に迫ったが、『ねばねば』言うだけだった」と述べた。
石破首相が「〇〇ねばならない」などの表現を多用することを皮肉ったもので、聴衆から笑いが起きると、玉木氏は「『ねばねば』言ってましたよ」と重ねた。
また、玉木氏は、党首討論について、「石破首相が地方創生と言っているのは大事だ。地方の人ほど乗る車のガソリンの価格を下げるのが一番の地方創生になるのではないか、と言った」と質問の概略を説明。
その上で、「でも、『ねばねば』言っていた」と改めて石破首相の“口癖”を引用して、明確な回答が得られなかった不満を示し、「決断する政治」の重要性を訴えた。
フジテレビ,政治部