母親を殴ってけがをさせたとして、大阪府警貝塚署は19日、傷害容疑で、大阪府貝塚市橋本の無職、末重政弘容疑者(48)を逮捕したと発表した。母親は死亡しており、同署は傷害致死容疑に切り替えて送検した。逮捕は10月28日。
送検容疑は、10月28日午後1時10分ごろ、自宅前の路上で、母親の利枝さん(79)の顔を殴って転倒させ、頭蓋骨を折るなど頭に強い衝撃を加えて翌日に死亡させたとしている。
同署によると、末重容疑者は利枝さんと2人暮らし。末重容疑者は現在黙秘しているが、逮捕当初は「口論となって殴った」などと話していたという。