性的暴行容疑で在宅起訴された元ジャングルポケットの斉藤慎二氏(42)が、4月27日、群馬県高崎市にバームクーヘン専門店「バームSAITOU」をオープンしました。開店前から数百人の長蛇の列ができ、大きな話題となりました。
バームクーヘン「STUMP」を求めて長蛇の列
午前10時の開店と同時に、多くのファンが「バームSAITOU」に詰めかけました。販売されたバームクーヘン「STUMP」を求めて、数百人もの行列ができたといいます。あまりの人気ぶりに、斉藤氏自ら列に並ぶ客に「明後日も販売するので、地元の方は…」と声をかける場面も見られました。遠方から訪れたファンを優先するための異例の対応と言えるでしょう。
バームクーヘンを販売する斉藤慎二氏
日刊スポーツの取材に対し、斉藤氏は事件に関する質問には答えず、「取材は…ダメなんですよ」と繰り返しました。しかし、「すごく並んでくれていますね」という問いには、「はい、ありがたいです」と感謝の気持ちを述べています。
斉藤氏、笑顔でファンサービス
斉藤氏は客一人ひとりに丁寧に接客し、笑顔でバームクーヘンを手渡していました。写真や動画撮影にも快く応じ、持ちネタの「ハァ~イ!」を披露するなど、ファンサービスにも余念がありませんでした。約5時間で全商品が完売した後も、ファンとの交流を続け、変わらぬ人気ぶりを見せつけました。
バームクーヘンへの熱い想い
25日には、自身のX(旧Twitter)でバームクーヘン店への転身を発表していた斉藤氏。投稿には、「バームSAITOUという販売店で、STUMPという商品名のバームクーヘンを販売することとなりました」と綴られていました。
著名なパティシエ、山田花子さん(仮名)は、「バームクーヘンはシンプルな材料で作られるからこそ、職人の技術と想いが味に現れる繊細なお菓子です。斉藤さんが真摯にバームクーヘン作りに取り組んでいることを期待しています」とコメントしています。
新たな挑戦への第一歩
開店初日から大盛況となった「バームSAITOU」。斉藤氏にとって、これは新たな挑戦への大きな第一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。