近年、日本の道路で危険運転が目撃されるケースが増加しているようです。あおり運転だけでなく、右折レーンからの直進、逆走など、信じられないような運転が各地で報告されています。今回は、jp24h.comが独自に取材した危険運転の実態をお届けします。
大阪:右折レーンから強引に直進するタクシー
大阪の交差点で右折レーンから直進レーンに進入するタクシー
大阪・豊中市で目撃されたのは、右折レーンから直進レーンへと強引に進入するタクシー。プロドライバーとしてあるまじき行為に、撮影者は言葉を失ったといいます。「プロの方がこのような運転をするとは信じられません。理解できません」と、撮影者は憤りを隠せない様子でした。交通ルールを遵守し、安全運転を心がけるべきタクシー運転手が、このような危険な運転をすることは許されることではありません。
自動車教習所の指導員、山田一郎氏(仮名)は「右折レーンからの直進は、後続車との衝突の危険性が高まる非常に危険な行為です」と指摘しています。
福岡:対向車線を逆走してコンビニへ
福岡・久留米市では、対向車線を逆走してコンビニに進入する車が撮影されました。前方の車が進むのを待つことなく、対向車線を逆走するという大胆な行動に、撮影者は驚きを隠せません。「あと少し待てば曲がれたはずなのに…、縦横無尽に走る姿は信じられませんでした」と語っています。
このような運転は、対向車との正面衝突の危険性があり、極めて危険です。交通心理学の専門家、佐藤花子氏(仮名)は「このような運転は、周りの状況を顧みない自己中心的な行動の表れです。運転免許を持つ者としての自覚が欠如していると言えるでしょう」と述べています。
滋賀:渋滞を逆走で突破
滋賀県で渋滞中の道路を逆走する白い車
滋賀・高島市では、渋滞中の道路を逆走して追い越していく車が捉えられました。対向車が来るにも関わらず、センターラインギリギリを走行し、対向車が途切れた瞬間に逆走を開始。10台近くの車を追い越して走り去ったといいます。撮影者は「まるで世界は自分を中心に回っているかのような危険な運転でした。法律を守れないのであれば、免許を返納すべきです」と厳しく批判しています。
渋滞中の逆走は、他のドライバーに大きな迷惑をかけるだけでなく、重大事故につながる可能性もあります。交通安全協会の広報担当、田中次郎氏(仮名)は「渋滞に巻き込まれたとしても、焦らずに落ち着いて運転することが大切です。少しでも早く進もうと逆走するなどの危険な行為は絶対にやめましょう」と呼びかけています。
まとめ:交通マナー向上への意識改革を
今回ご紹介した事例は、残念ながら氷山の一角に過ぎません。交通ルールを軽視する危険運転は、私たちの安全を脅かす重大な問題です。ドライバー一人ひとりが交通マナーの向上を意識し、安全運転を心がけることが重要です。周りのドライバーにも交通安全を呼びかけ、より安全な道路環境の実現を目指しましょう。
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