若き才能が輝く!ユース・アメリカ・グランプリで日本人ダンサーが快挙達成!

YAGP(ユース・アメリカ・グランプリ)という、世界的に有名な若手バレエダンサーの登竜門で、日本人ダンサーが素晴らしい成績を収めました!フロリダ州タンパで行われた本大会で、川崎市の寺田羽那さん(11歳)と三重県四日市市の杉本奈槻さん(12歳)が、それぞれ9-11歳女子クラシック部門と12-14歳女子クラシック部門で見事1位に輝きました。

未来のプリマドンナ誕生!?寺田羽那さん、驚きの1位獲得!

小学6年生の寺田羽那さんは、柔らかく大人っぽい表現を意識して踊り、見事1位を獲得。本人は「失敗したところもあったので、1位に呼ばれて本当に驚きました」と謙虚に喜びを語っています。将来は「優しく人間性のあるダンサーになりたい」という夢を持つ寺田さん。今回の受賞は、彼女の夢への大きな一歩となるでしょう。

alt="11歳のバレリーナ、寺田羽那さんがYAGPで華麗に踊る様子"alt="11歳のバレリーナ、寺田羽那さんがYAGPで華麗に踊る様子"

夢を掴んだ瞬間!杉本奈槻さん、喜び爆発!

中学1年生の杉本奈槻さんも、12-14歳女子クラシック部門で堂々の1位!「目標は12位以内だったので、言葉にならないくらい嬉しいです!」と、喜びを爆発させました。彼女の努力と才能が、世界の大舞台で認められた瞬間です。

alt="12歳のバレリーナ、杉本奈槻さんがYAGPで優雅に踊る姿"alt="12歳のバレリーナ、杉本奈槻さんがYAGPで優雅に踊る姿"

他の日本人ダンサーも大健闘!

他にも、コンテンポラリー部門で東京都の吉竹優晴さん(11歳)が2位、クラシック部門で長野県上田市の片山大岳さん(11歳)が3位、そして12-14歳男子では米国在住の佐居勇星さん(14歳)が2位に入賞するなど、日本人ダンサーの活躍が目立ちました。

世界への登竜門、YAGPとは?

1999年にボリショイ・バレエ団の元ダンサーらが設立したYAGPは、世界中の若手バレエダンサーにとって、プロへの登竜門として知られています。バレエ界の未来を担う若き才能たちが、この舞台で競い合い、成長していくのです。「バレエ界のオリンピック」とも呼ばれるYAGPでの受賞は、ダンサーとしての大きな飛躍につながることは間違いありません。今回の日本人ダンサーたちの活躍は、日本のバレエ界の明るい未来を予感させます。