ロシア・ラブロフ外相 ザポリージャ原発をめぐり “アメリカ所有案”を「考えられない」


ラブロフ外相は、27日に放送されたアメリカCBSテレビの番組の中で、ロシア側が占領しているウクライナ南部・ザポリージャ原子力発電所の運営に関して、アメリカからは「何の提案も受けていない」と明らかにしました。

ザポリージャ原発の扱いは和平交渉をめぐる焦点の一つになっていて、アメリカ政府は「アメリカが発電所を所有することがウクライナのエネルギーインフラを支援する最善の方法だ」と表明しています。

ラブロフ外相は、ザポリージャ原発について「IAEA=国際原子力機関の監視の下で、ロシアの国営企業が問題なく運営している」と説明し、アメリカに引き渡すことは「考えられない」と話しました。

TBSテレビ



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