首脳会談「見返り」に政敵調査要求 トランプ氏意向と駐EU大使証言

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20日、米下院情報特別委員会の公聴会に出席したソンドランド駐EU代表部大使=ワシントン(ロイター)

20日、米下院情報特別委員会の公聴会に出席したソンドランド駐EU代表部大使=ワシントン(ロイター)

 【ワシントン=住井亨介】トランプ米大統領のウクライナ疑惑の弾劾訴追調査で、下院情報特別委員会は20日、4日目の公聴会を開いた。証言したソンドランド駐欧州連合(EU)大使は、米政権がトランプ氏の意向を受け、ホワイトハウスでの米ウクライナ首脳会談を「見返り」として、トランプ氏の政敵であるバイデン前副大統領に関する調査着手をウクライナ政府に要求していたことを認めた。

 実業家のソンドランド氏はトランプ陣営への大口献金者として知られ、政治経験がほとんどないにも関わらず大使に任命された。トランプ氏と直接電話をやりとりする間柄だが、対ウクライナ工作活動をめぐりトランプ氏から直接的な指示があったとする明確な証言はなかった。

 証言によると、ソンドランド氏は5月にトランプ氏と面会した際、同氏の顧問弁護士で対ウクライナ工作活動の中心となっていたジュリアーニ元ニューヨーク市長と協力するよう「明確な指示」を受けた。

 ジュリアーニ氏はバイデン氏関連の調査が首脳会談の条件だとウクライナ側に伝達したといい、ソンドランド氏は「われわれはみな、こうした前提条件がトランプ大統領の希望や要求を反映していると理解していた」と述べた。

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