アメリカの日本大使館は、留学生のビザが取り消される事案が、アメリカ国内で発生しているとして注意を呼びかけました。
首都ワシントンにある日本大使館は1日、今年4月から、日本人留学生を含む外国人留学生のビザや滞在資格がアメリカ当局により取り消される事案が全米各地で相次いでいると発表しました。
中には、15日以内に出国するように通告を受けた事例もあるということです。
一方で、全米各地での訴訟を受けて、取り消された滞在資格が、回復したという例も出ているということです。
日本大使館は、所属している学校や、留学生受け入れ機関に状況を確認するよう留学生らに呼びかけています。