お笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行さんが、高血圧の原因が副腎腫瘍であったことを公表しました。脳梗塞から復帰後も高血圧に悩まされていた那須さん。今回は、その闘病生活と健康診断の重要性について詳しくお伝えします。
脳梗塞からの復帰、そして高血圧との闘い
2023年12月に脳梗塞で緊急手術を受け、懸命なリハビリを経て2024年4月に仕事復帰を果たした那須晃行さん。復帰後も高血圧に悩まされており、その原因を探る日々が続いていました。
なすなかにし那須晃行さん
ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」に出演した際、漫才前の血圧が230にも達することを告白。相方の伊達みきおさんも自身の高血圧体験を語り、健康への意識を高めることの大切さを改めて共有しました。
副腎腫瘍、そして手術へ
様々な検査の結果、那須さんの高血圧の原因は副腎腫瘍であることが判明。この腫瘍は血栓をためやすくする性質があり、脳梗塞にも繋がっていた可能性が高いとのこと。 手術により腫瘍は摘出され、現在は降圧剤を服用しながら経過観察中とのことです。
なすなかにし那須晃行さんと妻の濱田准さん
今回の出来事をきっかけに、健康診断の重要性を改めて認識したという那須さん。「健康診断は面倒だと思っていましたが、早期発見が本当に大切だと身をもって実感しました。」と語っています。 健康管理栄養士の佐藤先生(仮名)も、「高血圧は自覚症状が出にくい病気です。定期的な健康診断で早期発見・早期治療につなげることが重要です。」と警鐘を鳴らしています。
健康診断で未来を守ろう
那須さんの経験は、私たちに健康診断の重要性を改めて教えてくれます。 忙しさにかまけて後回しにしがちですが、健康は日々の積み重ね。 自身の体と向き合い、定期的な健康診断を受けることで、大きな病気を未然に防ぐことができるかもしれません。
この記事が、皆様の健康管理の一助となれば幸いです。