LE SSERAFIM(ル セラフィム)が、2025年5月2日にデビュー3周年を迎えました!IZ*ONE出身メンバーやBTSの妹分として華々しくデビューした彼女たちですが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。今回は、世界的な人気を誇る彼女たちのこれまでの軌跡と、乗り越えてきた試練について詳しく見ていきましょう。
コーチェラ出演で賛否両論、試練の時
K-POPアーティストにとって「夢の舞台」とも言える、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ」。2024年4月、LE SSERAFIMはデビュー2年足らずでこの大舞台に立ち、「K-POPアーティストとして最短出演」という快挙を成し遂げました。
LE SSERAFIM コーチェラ出演
しかし、このコーチェラ出演は、韓国国内で大きな物議を醸すことになります。彼女たちの持ち味である「力強く美しい」「情熱的な」パフォーマンスは、40分間の長時間ステージで、時折音程が不安定になる場面も。これが「準備不足」と批判され、大きな試練を迎えることになったのです。
韓国の芸能ニュースメディアでは、「実力不足」「ライブがひどい」といった厳しい批評が相次ぎました。例えば、スポーツ東亜は「治療が必要な音痴のステージ」と報じ、My Dailyは「下手なライブで実力がバレてしまった」と酷評。Joy News24に至っては「惨事に近いライブだった」とまで表現しました。
批判の声を受け止め、ファンへメッセージ
これに対し、メンバーのサクラ(宮脇咲良)は、ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」で長文のメッセージを投稿。批判の声に傷ついたであろうファンを思いやる言葉と共に、「完璧な人なんていない」「私たちにとって最高のステージだった」と、揺るぎない自信と強い意志を示しました。
多くのK-POPアイドル育成に携わってきたA氏(仮名)は、「コーチェラのような大舞台での経験は、アーティストにとって大きな成長の糧となる」と語ります。「批判を真摯に受け止め、更なる努力を重ねることで、LE SSERAFIMはさらに大きく飛躍するだろう」と期待を寄せています。
デビュー3周年、さらなる高みへ
デビューから3年、様々な困難を乗り越え、世界的な人気を獲得したLE SSERAFIM。彼女たちの力強いパフォーマンスと、揺るぎない信念は、多くのファンを魅了し続けています。今後の活躍にも、ますます期待が高まります。