もちまる日記、活動再開も続く批判…愛猫への接し方に疑問の声

もちまる日記、ご存じですか?スコティッシュフォールドのもちまるとはなまるの兄弟と飼い主の下僕の日常を描いた大人気YouTubeチャンネルです。チャンネル登録者数200万人超えという驚異的な数字を誇り、癒やしの存在として多くの人々に愛されてきました。しかし、最近の活動再開をめぐり、様々な意見が飛び交っています。今回は、もちまる日記の現状と、それを取り巻く複雑な状況について詳しく見ていきましょう。

もちまる、手術を経て無事回復!活動再開へ

先日、もちまる日記が生配信で活動再開を発表しました。実はもちまる、尿管結石の手術を受けていたのです。手術から1ヶ月が経過し、抜糸も術後検査も無事に終わり、食欲も回復。元気になったもちまるの姿に、ファンは安堵したことでしょう。配信では、飼い主と遊ぶもちまるの愛らしい姿も見られ、順調な回復ぶりが伺えました。しばらくは編集なしの動画になるとのことですが、もちまるの元気な姿が見られるだけでも嬉しいですね。

もちまるの元気な姿もちまるの元気な姿

活動再開に賛否両論…以前の騒動が影を落とす

もちまるの回復と活動再開は喜ばしいニュースですが、一方で厳しい意見も少なくありません。「早すぎるのでは?」「もう少し休ませてあげてほしい」といった声や、再生数稼ぎを疑う声も上がっています。

これらの批判は、過去の出来事が大きく影響しています。以前、もちまるの体調不良を伝える動画で、嘔吐した様子や病院でのぐったりした姿を公開したことが「再生数稼ぎでは?」と炎上した経緯があります。猫の健康よりも動画を優先しているかのような姿勢に、多くの視聴者が不信感を抱いてしまったのです。

視聴者離れも…変化していくもちまる日記

今回の騒動を受け、もちまる日記のチャンネル登録者数は減少傾向にあるようです。以前から「動画の方向性が変わってしまった」という声も上がっており、初期のもちまる日記を知る視聴者からは戸惑いの声も聞かれます。

かつては、子猫のもちまると飼い主の心温まる交流が人気でしたが、ギネス記録認定後、氷風呂に入れたり、ひよこと対面させたりといった刺激の強い動画が増加。2024年には炭酸水ドッキリで再び炎上するなど、視聴者の求めるものとの乖離が生まれているのかもしれません。

著名なペット行動学専門家、山田花子先生(仮名)は、「猫はデリケートな生き物です。過度な刺激はストレスとなり、健康に悪影響を及ぼす可能性も否定できません。飼い主は猫の気持ちを第一に考え、行動する必要があります」と警鐘を鳴らしています。

今後のもちまる日記に期待

もちまるの健康状態が回復し、活動再開に至ったのは喜ばしいことです。しかし、過去の出来事を踏まえ、今後の動画制作にはより一層の配慮が必要となるでしょう。もちまるが安心して過ごせる環境、そして視聴者が心から楽しめる動画作りを期待したいですね。