M-1グランプリ2024で準優勝を果たし、一躍人気コンビとなったバッテリィズ。しかし、その裏ではコンビ仲に暗雲が立ち込めているようです。見取り図のYouTubeチャンネル「見取り図ディスカバリーチャンネル」に出演した際、エースが相方・寺家への不満を爆発させました。今後のコンビの活動に影響はあるのでしょうか?
エース、寺家の“いじられキャラ”定着に不満
ブレイク後、テレビ番組などで寺家がいじられる機会が増えている現状について、見取り図・盛山晋太郎から質問されたエース。すると、「むっちゃむかつきますよ」と即答。7年間、舞台上でネタ以外の発言をほぼしない寺家が、なぜ急に“いじられキャラ”として注目を集めているのか、納得がいかない様子でした。
バッテリィズ・エース(左)と寺家
長年、舞台での平場(ネタ以外の話)を頑張ってきたエースからすれば、寺家の活躍は面白くないのも当然かもしれません。漫才師にとって平場は、ネタと同じくらい重要な要素。お客さんを笑わせ、場を盛り上げるためには、平場でのトーク力も欠かせません。
「もし寺家が7年間平場を頑張ってきて、いじられるようになったのなら、僕も応援する」と語るエース。努力もせずに注目を集める寺家に対して、複雑な感情を抱いているようです。
寺家「平場は諦める」発言にエース激怒
番組内では、過去に寺家が「平場は諦める」と発言していたことも明らかに。エースは、何度も寺家に平場でのトークについて相談し、アドバイスもしていたとのこと。しかし、寺家は全く聞く耳を持たず、最終的には平場を諦めるという結論に至ったといいます。
人気格差に嘆き節だったのに 子供達から「M-1見たよー!」でご機嫌エース
芸人仲間であるさや香・新山からのフォローにも、エースは複雑な表情。「コンビは仲間のはずなのに、寺家がいじられているのを奪う時もある」と、本音を漏らしました。
バッテリィズの今後
M-1準優勝という快挙を成し遂げ、これからさらなる活躍が期待されるバッテリィズ。しかし、コンビ仲の悪化は、今後の活動に大きな影を落とす可能性も否めません。
漫才コンビにとって、互いの信頼関係は不可欠です。漫才のクオリティはもちろん、テレビ番組やイベント出演など、あらゆる場面でコンビ仲が重要になってきます。
今回の騒動が、バッテリィズの未来にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まります。