脚本家の詩森ろば氏(62)が27日放送のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。現在、脚本を担当しているTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜後9・00)の主演俳優、松坂桃李(36)の人柄について語った。
【写真】「ああいう演技をする方は日本にあまりいらっしゃらない」と脚本家が絶賛した俳優
プロデューサーから「御上先生」のキャスティングについて、松坂の名前が挙がり、すぐに賛同したことを明かした詩森氏。「好きだからです」と胸を張り、パーソナリティーの玉川徹氏らを笑わせた。
松坂の魅力について、「ああいう演技をする方は日本にあまりいらっしゃらないと思って」と語り、「熱演される方はいっぱいいらっしゃる気がするんですけど、足しも引きもしないっていう。物語にとって必要なパートを、ただそれで存在感がなくなるわけじゃなくって、その役として演じてるっていうのが、あんまり私は知らなくて、若いあの年代の俳優さんで」と続けた。
また、人柄についても言及。「素晴らしい人格」と絶賛し、「裏でも全然、裏は明るいし、変わらないですね」とし、「あと、作品のことしか考えてないですね。自分をどう見せるとかじゃなくて、作品を見せることを常に考えてらっしゃる方だなと」と説明した。
インタビュー経験のある玉川氏も「神よ」と太鼓判を押していた。