維新・吉村代表が反省 離党議員が相次ぐ現状に「僕自身も問題がある」「党運営の力が不十分」


【写真】予備選で梅村氏を破って候補となったのは元グラドル

 自身の党運営について、問題があると言及したことに「ご自身で振り返って、何か(問題が)あるという点がもしあればお聞かせください」と問われた吉村氏は「これはひとえに、僕自身が代表の時点における離党者ですから。自身の党の運営のプロセス…プロセスというか、党運営の力、そこが不十分なところがあるんだという風に思います。なので、そういったところをできるだけ、自分でもきちんと目標を定めて、できるだけ一致団結してやっていけるようにできればという風に思っています」と続けた。

 維新をめぐっては、梅村みずほ参院議員(46)が16日、前原誠司共同代表(62)に離党届を提出。27日付で受理され、離党した。参院大阪選挙区の候補者を決める党内予備選に出馬した広田和美大阪市議(61)や、森川瑛理奈大津市議(39)、山田桂一郎横浜市議(51)など、離党する議員が相次いでいる。

 吉村氏は「離党者それぞれに理由があるんだろうと思います。これはもう、議員の判断だということだと思いますが、僕が思うのは議員を辞職しないのであれば、選挙で公約で掲げたことそこだけはちゃんと守ってほしいと思います」と言葉を投げかけた。

 「身を切る改革もそうだし、自分たちが選挙公約を掲げて、そして維新を信頼して投票してくださる方、多くいらっしゃるわけですから。様々な理由があって離党するということであれば、それは仕方がない部分もあると思いますけれど、有権者に約束したことは僕は守ってもらいたいと思います」と指摘した。

 吉村氏は「梅村議員であったり、広田議員、それぞれ理由が違うと思いますから、特定の理由ではないだろうと思います」としながらも「我々もきちんと目標を持って進んでいくということが非常に重要なんだとは思います。公認のプロセスも含めて、きちんとやっぱりやっていく必要がある。より厳格にやっていく必要があるんだろうなという風にも感じています」と振り返った。

(よろず~ニュース編集部)

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