客にねだったハブ酒で…キャンプ場アルバイトが飲酒運転 福岡市発表


 市とキャンプ場を運営するJR九州の子会社「JR九州リージョナルデザイン」(同区)によると、5日午後1時半ごろ、キャンプ場でアルバイトが利用客に「お酒を飲みたい」と伝え、利用客が提供したハブ酒炭酸割りをコップ1杯(350ミリリットル)飲んだ。約15分後、同僚を乗せて社用車のバンでキャンプ用品店まで約700メートルを運転した。利用客からの申告を受けたキャンプ用品店店長が飲酒に気付いて発覚したという。

 同社によると、道路はキャンプ利用客が入れる広場に隣接し、事故につながる危険性もあった。社内研修を実施して再発防止に努めるとしている。福岡市農林水産局政策企画課の担当者は「まずは経緯などの事実確認をしっかり行いたい」としている。

 施設は同社やJR九州、アウトドアブランド「スノーピーク」などが市の指定管理者として運営。2023年4月にオープンした。【森永亨】



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