大ヒット朝ドラへ出演で注目の25歳俳優が語る決意。「自分、何してるんだろう?」と考えることも


【画像】本田響矢さんの撮り下ろしショット他(全7枚)

 見た目も性格もバラバラなワケあり3人が、キッチンカーでスパイスカレーを移動販売しながら各地を巡るグルメロードドラマで、本田さんはその場のノリだけで生きてきたドライバーの北野祐樹を演じています。

 現在25歳の本田さんは、昨年大きな話題になった連続テレビ小説『虎に翼』でNHK朝ドラ初出演。今年もドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)に出演し、情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)にもレギュラー出演するなど、多方面で活躍が期待される人気若手俳優です。現況についてお話を聞きました。

ただのグルメドラマではない作品

本田響矢(以下、本田):まず主演でやらせていただけるということが、素直に嬉しかったです。その後、内容を聞いたときに「グルメドラマ」というジャンルだと知り、「きっと現場でカレーが食べられるのかな」って。とても素敵な現場になるのではないかなと、撮影に入る前から楽しみでした。

──物語は3人の登場人物で進行しますが、脚本全体や作品の世界観についてはいかがでしたか?

本田:最初に「グルメドラマ」というワードだけ聞いたときには、「毎回カレーを食べるドラマなのかな? どう展開するんだろう?」と思ったのですが、キッチンカーで地方を巡って、その場の食材を使ってカレーを作るという設定がすごく面白そうだと感じました。

そこに3人の関係性が描かれることで、ただのグルメドラマではない、人間模様も含まれた作品になっている。全10話を通して3人が成長していくストーリーがあって、その点でもとても素敵だなと思いました。単なるグルメドラマではなく、「グルメロードドラマ」ってという言葉がぴったりの素敵な作品だなという印象でした。



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