5月1日は歌手の中森明菜（59）がシングル「スローモーション」でデビューした日だ。43年目となる今年は、Adoや鈴木雅之、一青窈らが参加した初のトリビュート・アルバム「明響」がリリースされた。同時にファンクラブ限定で開催されたライブの映像も発売。4月には初の野外フェスにも参加し、ますます本格復帰を求める声が高まっている。
【実際の写真】変わらぬ美貌をカメラが捉えた！ かが屋・加賀翔が撮影した「中森明菜」現在の姿
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4月19日、大分で開催された野外フェス「ジゴロック2025〜大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL〜」に出演し、ステージで「明菜だぞー！ 生きていたぞー！」と発したことも大きな話題となった。当然ながら「各局のテレビマンも注目している」と民放プロデューサーは言う。
「明菜さんが地上波復帰となれば、大きな目玉になりますからね。2010年に体調不良のため活動を休止してからは、14年の「NHK紅白歌合戦」にスペシャルゲストとしてニューヨークからの中継で出演した程度。最近まではライブ活動もファンクラブ向けのものやディナーショーしかありませんでした。もしテレビ番組に出演すれば、SMAPや嵐の再結成レベルとまではいかないまでも、『まつもtoなかい』（フジテレビ）のレギュラー初回に香取慎吾が出演したくらいの話題性は期待できます。視聴率アップが見込めますし、スクープ的な価値のある出演になるでしょう」
テレビ復帰の最初はやはり音楽番組だろうか。
「もちろん、すでに音楽番組での争奪戦は始まっています。ただ、それよりも先に出演の期待がかかる番組があるという噂があります」
「徹子の部屋」（テレビ朝日）とか？
「いえ、『ラヴィット！』（TBS）です」
はあ？ 朝のバラエティ番組ではないか。
カメラマン・加賀を活かす
「そうです。明菜さんは6月7日から9日までデビュー43周年を記念した写真展を開催するのですが、そのカメラマンを務めたのがお笑いコンビ・かが屋の加賀翔（31）なんです。なんでも明菜さんの熱いリクエストで実現したんだとか」
芸人ながらカメラマンとしても活躍する加賀は、5月1日放送の「あさイチ」（NHK）にゲスト出演した際、明菜から「翔ちゃん、写真撮ってよ」と頼まれたことを明かした。
「加賀はレギュラー出演する『ラヴィット！』でもカメラマンのキャラを活かした活動が話題になっています。『ラヴィット！』が推すカメラマン・加賀を、ここで使わない手はありません」
彼女はバラエティに出演するだろうか。
「スペシャルゲスト・中森明菜を“もてなす”企画やコーナーなら可能性がないこともない。『ラヴィット！』の定番ゲームや新作ゲームに参加させたり、彼女の曲名当てクイズなどで扱おうとしているかもしれません」
「ラヴィット！」の人気企画といえばビリビリ椅子だが、さすがにそれはないはずだ。とはいえ、それなら音楽番組で復帰したほうがいいのでは？
