「彩咲陽さんと付き合えたのは、母親の金を使ったから」 川崎・女性死体遺棄事件、白井容疑者は「ボンボンで、悪さをしてもとがめられなかった」


 世間を騒然とさせた神奈川県川崎市の女性死体遺棄事件。7歳下の元交際相手・岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)にストーカー行為を繰り返した挙げ句、その遺体を自宅に隠したとされる白井秀征(ひでゆき)容疑者(27)は、裕福な家庭に育ったという。“ボンボン”はいかなる道をたどり、凶行に及んだのか……。

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 さらに、白井容疑者については、県警内部で過去の“ある事件”も話題となっているという。捜査の過程に関する詳細は明かせませんが、と、神奈川県警幹部がささやく。

「県警本部が臨港署に対してどのような助言をしたか。その過程は当然、内部で検証されています。と同時に、以前にあった、容疑者絡みの“ある事件”も話題になりました」

 その“事件”は十数年前に起きた。

“一人で悪さをするのではなく徒党を組むタイプ”

 だが、暴行や傷害などの事件にはならなかった。

「けがを負った上にバイクも返ってこない。知人はとんでもない目に遭ったのに、被害届を出そうとしなかった。白井はもちろん、連れてきた仲間たちによる報復を恐れたからだと思われます」

 このリンチ事件と今回の事件の関係は未詳ながら、

「内部で話題になったのは、“容疑者は一人で悪さをするのではなく徒党を組むタイプ。岡崎さんの事件はすべて容疑者一人でやったのか”といった点です」



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