【嵐・解散決断までの500日】話し合いは相葉と櫻井が舵を取り、松本と二宮が衝突することも…ネックだった大野は「5人の約束だから」と最後のライブを了承


【写真】24年前、あどけない表情でポーズをとる嵐の5人。他、二の腕から鮮やかなタトゥーが見える宮古島での大野智なども

話し合いの中で、舵を取ったのは相葉と櫻井

「この衝撃の会見時に、実はメンバー間の温度差が見えていたんです。大野さんに対し、二宮さんは驚きつつも受け止め、相葉さんは“活動を続けよう”と引き止めた。櫻井さんは、動揺しながら5人で納得する結論を出すための調整役が自分の役目だと考えたそうです。

ただ、松本さんだけは“ぼくは驚きませんでした”と言い、“自分たちがいい形であるうちにグループを閉めることを考えた”と、解散という選択肢について言及したんです」(テレビ局関係者)

それぞれのソロ活動が始まると、5人は交わることなく、別の道を歩み始めた。さらに、大きな転機も訪れる。2023年春に、ジャニー喜多川氏の性加害問題が噴出すると、10月にジャニーズ事務所が解体。その後、新事務所としてSTARTO ENTERTAINMENTが設立されたが、二宮、松本が独立し、5人の距離は物理的にも広がったように見えた。

「活動休止後、5人の歩幅が完全に合っていたわけではありませんでした。中でも松本さんと二宮さんは独立していたので、マネジャーを含め、スタッフの意思統一も簡単ではなかった。しかも、松本さんはプロデュース業に力を入れたりと、“裏方”の仕事も増えていき、嵐の活動再開は遠いという声もあった。

今回の話し合いの中で、舵を取ったのは相葉さんと櫻井さんだともっぱらです。その中で、どういう終わり方にするか、5人でアイディアを出し合った。松本さんと二宮さんは意見がぶつかり合うこともあったそうです。そのたびに相葉さんや、“まとめ役”の櫻井さんが間に入り、調整していった」(芸能関係者)

長年、嵐のライブなどを演出し、プロデューサーを務めてきたのは松本だった。二宮は天才肌で、歌唱力の評価が高く、俳優業も順調。嵐の中でも活動の幅が広かった。

「誰より早く結婚するなど、自由な一面もあった二宮さんに対し、松本さんが意見をしたこともあったそうです。ただ、それは過去のこと。今回のライブについてはじっくりと話し合って、5人が納得するものを作り上げることで合意しています。やはり嵐のプロデューサーは松本さんですから。この4月、Snow Manの国立競技場でのライブを演出したのは松本さんでした。これがよい予行演習になったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)



Source link