田中圭(40)と永野芽郁(25)の不倫報道から約3週間、騒動は波紋を広げている。両者は不倫関係を否定したうえで、「誤解を招く軽率な行動だった」などと謝罪。しかし、5月8日には『週刊文春』が2人の生々しいLINEでのやりとりを掲載。この続報についても否定した永野だったが、広告キャラクターを務めていた『JCBデビット』と『サンスター Ora2(オーラツー)』の公式サイトからCM動画などが削除された。
「文春の報道によると、2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』で共演した田中さんと永野さんは、昨年7月頃の食事会で再会し、お互いの家を行き来するようになったそうです。文春の取材に田中さんは『友人である永野さんの家はお母様も時折いらっしゃるので、お会いすることもあり、また私のうちに来るときも、いつでも私の仲間や、妻が来るところ』だったことを認めています」(芸能プロ関係者)
今回の報道で妻帯者である田中は家族と向き合わなければならない現実に直面していた。
「田中さんは2011年に1歳年上の元タレントのさくらさん(41)と結婚しています。翌年に長女、2016年に次女の子宝に恵まれ、さくらさんは第二子出産を機に、芸能界を引退して育児に専念して夫を支えていました。
これまで週刊誌などで泥酔する田中さんの姿がキャッチされてきましたが、姉さん女房でもある奥さんは細かく言わない放任主義を貫いてきました。ただ、『家族に迷惑を掛けたら絶対に許さない』ことが夫婦の約束だったそうです」(前出・芸能プロ関係者)
この“約束”を守るためか、田中には「別宅」の存在があったという。NEWSポストセブンの取材に、田中の知人が「田中家」の家庭事情について打ち明ける。
「じつは田中さんは、家族と暮らす自宅のほかに仕事部屋として使っている『別宅』があるといいます。この『別宅』では俳優仲間を招いて頻繁に飲み会を開いたりして、コロナ禍にはこの部屋で誕生日会も開催していました。
もちろん、部屋のことは奥さんも知っています。田中さんが夜通し飲んで、フラフラになって帰宅が朝の4時、5時頃になるときは、『妻や子どもに迷惑かけられないから』と、仕事部屋のほうに帰っていたそうです。永野さんとの密会もこの仕事部屋だったとみられています」
田中と元タレントの妻は2019年1月に夫婦で個人事務所を設立。そのわずか半年後に、“意外な女性”が同事務所の取締役に就任していた。
「2019年7月に田中さんの義母にあたる、妻の母親が取締役に追加されたのです。代表は田中さん本人ですが、他の取締役は妻と義母の2人です。こうした環境にあった『田中家』では、どっちかというと田中圭さん本人は尻に敷かれるタイプだったのでは……。不倫報道後、妻は沈黙を貫いていますが、夫婦の話し合いの結果次第ではさらなる動きがあるかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
夫婦のバトンは渡されるのか、それとも……。