ウクライナと欧州、12日から30日の対ロ停戦で合意 トランプ氏も同意


英、仏、独、ポーランドの首脳はこの日、ウクライナのキーウでゼレンスキー大統領と会談。会談後、トランプ氏と電話会談し同意を得たという。迅速な合意形成は、トランプ氏が和平を巡るプーチン氏の姿勢に不満を募らせていることを示唆する。

ゼレンスキー大統領は会談後の記者会見で「5月12日に無条件停戦を開始することで(訪問した欧州首脳と)合意した」と表明。停戦は空、海、陸上を対象とするべきだとし、ロシアはこれを拒否すれば、エネルギーと銀行部門を対象とした懲罰的措置の強化を含む新たな制裁を受けることになると述べた。

マクロン仏大統領は、停戦が実現すれば、主に米国が監視し、欧州諸国も貢献するだろうと述べた。ロシアが同意しなければ、「大規模な」制裁が科せられると警告した。

スターマー英首相は「われわれ全員と米国はプーチン氏に通告する。彼が本気で和平を望んでいるのなら、それを示すチャンスだ。もうifやbut、条件や遅延はなしだ」と述べた。



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