「変装ナシ」で堂々と!
大型連休に突入し、世間に行楽ムードが漂っていた4月下旬のある夜、小劇場が集まる都内有数の“サブカルチャーの聖地”を親しげに歩く一組のカップルがいた。
【写真】結婚の意志は…? 柄本時生&さとうほなみカップルが見せた♡♡デートの「一部始終」
二人とも丸眼鏡をかけ、男性はキャメル色のベレー帽を着用。魚の串焼きが有名な店の看板を見つめるカレに女性がそっと寄り添っている。ストリートファッションの流行発信地としても知られるこの地で、独自のオーラを放っていたのは俳優の柄本時生(35)と俳優&ミュージシャンのさとうほなみ(35)である。
「柄本さんは父が俳優の柄本明さん(76)、母が女優の故・角替和枝さん(享年64)という演技界のサラブレッド。映像、舞台を問わず独特の存在感を発揮する個性派俳優です。さとうさんは俳優だけでなく、ほな・いこか名義でバンド『ゲスの極み乙女』のドラムも務めるマルチタレント。近年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)に出演するなど、演技面でも高い評価を得ています。
二人は昨夏、柄本さんがプロデューサーを務めたドラマ『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』(テレビ東京系)で共演。そこから仲を深めて交際をスタートさせています」(スポーツ紙芸能担当記者)
◆「ゴールイン」は近いのか?
FRIDAYデジタルは、昨年秋に柄本の自宅近くのコンビニで二人が仲睦まじく買い物をする姿をスクープしている。この時はコンビニを出た後、柄本とさとうは彼の自宅方面へ消えていった。このとき、すでに交際をスタートさせていたのだろう。
さて、冒頭の場面だが――魚屋の看板を見つめること約20秒、しびれを切らしたのか、さとうが柄本の袖を引っぱった。それを合図に指を絡めて恋人つなぎをすると、二人はその場を立ち去ったのだった。
交際は順調そのもの。二人のゴールインも近いのではないか――?
FRIDAYデジタルは双方へ所属事務所を通じ「結婚への意志」について取材を申し込んだが、期日までに回答は得られなかった。
「柄本さんは7月から始まる舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』に主演予定です。幼少期から学校終わりに父・明さんの出演する舞台を観るため、家でなく小劇場へ帰っていたそうです。まさに演技は生活の一部。そんなストイックな男だけに、少なくとも主演舞台が終わるまでは結婚はないのでは」(演劇関係者)
芸能界きっての個性派カップルは、独自のリズムを崩すことなく歩んでいくのだろう。
FRIDAYデジタル