立憲民主党の小沢一郎衆院議員が15日、事務所の公式X(旧ツイッター)を更新。コメ価格の高騰が深刻な社会問題になっていることを受け、「米すら買えない国」として「自民党政治」を痛烈に批判した。
高騰するコメの価格。小沢氏は「米すら買えない国。」と切り出し、「かつて民主党が導入した子ども手当も戸別所得補償制度も、自民党はバラマキだと全否定しておきながら、自分達とお友達には無駄なお金を散々ばら撒いた。自民党政治こそ真のバラマキ。今あるのは窮乏。危機を軽視した結果。」との見解を綴った。その上で同氏は「政治を変え、米が買えるまともな国にしないといけない。」と呼び掛けた。
農林水産省では、高騰するコメ価格の安定に向けた政府備蓄米の放出について、5月から7月までの放出量を毎月10万トンとする方向で検討。自民党では、放出した備蓄米と同量のコメを原則1年で買い戻すという入札条件の緩和について議論している。
(よろず~ニュース編集部)
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