「出演オファーは控えるしかない」
「様々な影響を総合的に判断して、(CM動画の)掲載を控えております」(HOYA)
「ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断したことが(CM動画削除の)理由です」(サンスター)
【離れる企業も】永野芽衣CMスポンサー10社の決断は…!? 質問状の対応と回答「一覧」
当代きっての清純派女優が窮地に立たされている。
“二股不倫疑惑”報道を受けて永野芽郁(25)からスポンサー企業が離れ始めているのだ。4月24日に第一報が出た際は各社静観していたが、田中圭(40)との新たな2ショットやLINEの生々しいやり取りが第2弾記事で報じられると、6社がCM動画の削除などに踏み切った(5月14日時点)。
永野は’16年にドラマ『こえ恋』(テレビ東京系)で主演デビューすると、’18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインの座を勝ち取り、一躍スターの仲間入り。現在放送中の日曜劇場『キャスター』(TBS系)でもヒロインを務めるなど、大手芸能プロ「スターダスト」の看板女優に成長した。
スポンサー10社を抱える超売れっ子のCM女王に浮上したスキャンダルを、各テレビ局はどう受け止めているのか。TBS関係者はこう声を潜める。
「『キャスター』で永野はヒロインという重要な役を演じているだけに、差し替えや降板の予定は今のところありません。既に撮り終えている番宣の映像も、情報番組等で予定通り流すようです。ただ、永野と田中が口裏合わせをしているように取れるLINEが流出したことを重く見る意見が多いのも確かです。
他局ですが、5月14日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(日本テレビ系)で不倫相手と報じられた田中の出演が白紙になりました。こうした動きを踏まえて、『永野を番宣等で起用するのはまずいのでは』と進言する編成幹部もいます。『キャスター』の番宣は阿部寛(60)や道枝駿佑(22)だけでもこなせますが、5月16日公開の主演映画『かくかくしかじか』のPRはどうするんですかね……」
別のキー局編成担当者は「ウチも現状、静観しています」と打ち明けた。
「各局、最も恐れているのは、番組のスポンサーが永野の出演に難色を示すこと。いくら本人と所属事務所が完全否定しようが、CMスポンサーの意向を無視して番組制作はできません。スポンサーの要望があれば、永野への番宣や新ドラマの出演オファーは控えるしかない」
◆「むしろワイルドな性格」
永野が出演するCMのスポンサー企業はどんな決断を下すのか。FRIDAYは、スポンサー10社に今後の起用や一連の報道をどう受け止めたかを取材した。表は、5月12日時点での各社の対応と回答をまとめたものである。
冒頭で紹介した「HOYA」と「サンスター」は永野に対して厳しい回答を寄せ、「NTTコミュニケーションズ」「クラシエ」「ジェーシービー」の3社が今後の対応を検討していると明かした。
芸能プロ幹部が永野の今後を分析する。
「世間では清純派のイメージで通ってきた永野ですが、本人は酒やバイクが大好きで、むしろワイルドな性格でした。不倫報道が出る前から、永野は世間のイメージとの乖離に悩んでいた。所属事務所には今回の報道を契機にして″脱清純派″路線へとキャリアチェンジしたいという意向もあるようですが、CM動画削除などが続き、次々にスポンサーに見放されればそれも難しいでしょう」
永野の命運は、スポンサー10社が握っている。
『FRIDAY』2025年5月30日号より
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