米国の前駐ウクライナ大使、トランプ氏の外交批判 「被害者に圧力」


 寄稿では「トランプ政権が始まってからの政策は、加害者のロシアではなく、被害者のウクライナに圧力をかけるものだった」と批判。「私はもはや政権の政策を誠実に実行できなくなり、辞任することが義務だと感じた」と吐露した。

 外交官としての30年近くのキャリアを踏まえて「米国の国益を守る唯一の道は、民主主義のために立ち上がり、独裁者に立ち向かうことだ」と強調。「あらゆる代償を払ってでも平和をというのは、本当の平和ではない」と指摘し、「純粋なる悪」であるロシアによる戦争をどう扱うかは「私たち自身が何者かという問題だ」と訴えた。

朝日新聞社



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