女優の永野芽郁(25)が16日、東京・丸の内ピカデリーで行われた映画「かくかくしかじか」の初日舞台あいさつに、俳優の大泉洋(52)らと出席した。
同作はマンガ家の東村アキコ氏が自身の体験談をもとに執筆した同名マンガが原作。永野演じるマンガ家を夢見る高校生・林明子と、大泉洋演じる最恐の絵画教師・日高健三による闘いの記録が描かれている。
永野をめぐっては、週刊文春で俳優の田中圭との不倫疑惑が報じられた。騒動を受け、舞台あいさつはメディアを呼び込まず、一般向けに行われた。
この日は開場前から多くの観客が待機。これを受け、予定よりも開場を早めて客を入場させた。観客の中には「芽郁」ボードを持ったファンも。
舞台あいさつに足を運んだ観客らによれば、客席はほぼ満席。永野は黄色のワンピースに身を包み、笑顔で登場したという。温かい拍手で迎えられると、大泉らキャスト陣と明るく映画をPRした。
舞台あいさつの最後には、永野が一連の騒動について謝罪。涙ぐみ、言葉に詰まる場面もあったという。大泉がハンカチを手渡し、涙をぬぐった。
また、大泉が永野のモノマネを披露して会場の雰囲気を和ませると、永野には笑顔が戻ったという。
退場の際には、永野を含む登壇者に温かい拍手が寄せられた。
東スポWEB