牛めしの「松屋」が16日までにX(旧ツイッター)を更新。松屋の一大人気メニューとして愛されている「ごろごろ煮込みチキンカレー」(並盛り830円)について、まもなく販売終了となることを発表した。
松屋は15日、Xに、ごろごろしたボリュームあるチキンをスプーンですくった写真とともに、「このメニュー、まもなく終売となります。またいつの日か復活する時をお待ち頂ければ幸いです」とポスト。「#ごろごろ煮込みチキンカレー」のハッシュタグが付けられた。
「ごろごろ煮込みチキンカレー」は、2017年(平29)6月6日に初登場した。当時は並盛り590円。「数種類のスパイスが配合されたすっきりとした味わいの松屋オリジナルカレーに、鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉をプラスしたゴロゴロ感たっぷり食べ応え満点な逸品」として新発売となり、人気が爆発した。終売となった後も、ファンからの切望の声を受け、何度も限定復活を繰り返し、社内でも「モンスターメニュー」と呼ばれる特別な存在。22年5月にはグランドメニュー入り(並盛り630円)。また終売となっては、24年4月に復活(並盛り780円)。同年10月には、レギュラーメニューとしての発売(並盛り780円)が決定していた。その後、価格改定で現在の並盛り830円で販売中。
今回の終売の知らせにX(旧ツイッター)には「それはダメです!」「常設じゃなかったの…?」「えー」「これから夏になってカレー本番の季節が来るのに終売だなんて…」「ええええレギュラーじゃないの?」「レギュラーメニューになったんでいつでも食えるとたかを括ってたのに無くなっちゃうの」「心の準備ができていません」「まじかぁ~」「まだ10回くらいしか食べてないのに…」「うそだ、、、うそだー」「これ、永遠に定番として欲しい、、、」などの声が寄せられた。
2024年夏からコメの高騰が続く中で、24年10月のレギュラーメニュー入りの際は値段据え置きだったが、その後、価格改定され、現在は並盛り830円になっている。備蓄米が放出されても未だコメ価格は高止まりしており、ファンからは、次回復活の際の値上げを心配する声もあった。