歌手和田アキ子(75)が16日放送の、フジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜午後9時58分)に出演。飲酒しながらトークする番組で和田が飲み過ぎているとの判断からトイレ休憩を入れたところ、和田が急に泣き出すハプニングが発生してスタジオがバタついた。
和田が焼酎お湯割り4杯が進んだ番組中盤、「来ないの」とお代わりを所望。ただ千鳥大悟が「止めてるのはアッコさんに一番近い人」と、マネジャーによるストップがかかっていることを暴露した。ここで「1回トイレ休憩入れますか?」とテロップが出てトイレ休憩に入った。その後、「トイレ休憩中」のテロップが出たオフの映像で、戻ってきた和田は「そうや、やっぱり私がしゃべりすぎや」と切り出すと、「しゃべりすぎ、みんながしゃべんないと。ごめん」とMC千鳥大悟(45)の目を見て陳謝した。
大悟は「普通にやってくれた方がいいです」と和田を気づかった。和田は「マネジャーに注意されて、なるほどと思った」と隣の席に座っていた博多大吉(54)に語り掛けた。そしてまた大悟に「止めて、そういうときは止めて」と懇願。大悟はカメラに向かって「いや、でも、おもろかったですよ。(和田の)マネジャーが寄ってきて『ちょっと顔赤いですね』って、だいぶ笑いました」とトイレ休憩中に起きたことについて出演者全員に報告。和田は「あっ、聞こえた?」と反応し「すごい楽しすぎて、さっき注意された時、分かんなくて…まだまだみんなの話聞きたいから、と思っていたら…」と話した。
ここで突然、和田の声が震えて「そしたらさー、トイレ行っても…出ないんだよ」と泣き声に。その異変に気付いた大悟ら共演者は声をそろえて「ねー」と大合唱した。和田はさらに「おしっこの時間じゃないんだから」としゃべって涙をこぼし、目にハンカチをあてがった。
大悟は「おしっこしたいタイミングでもないのにマネジャーに連れていかれてねー」と和田に共鳴。和田は「トイレ休憩、って…分かんないけどさー、ごめんごめん、ちょっと悲しく…うえーん」と気持ちがさらにこみ上げてきた。大悟は「なんか、泣き出したぁー」と絶叫した。