米ロ首脳が19日に電話会談 ウクライナ停戦協議、対面実現も焦点


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 2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻の停戦を巡り改めて協議し、局面打開に向けた両首脳による対面での会談実現へ前進を図れるかも焦点となる。

 トランプ氏はSNSへの投稿で、プーチン氏との電話会談について、米東部時間19日午前10時(日本時間19日午後11時)に行うと明らかにした。

 プーチン氏との協議後、ウクライナのゼレンスキー大統領や北大西洋条約機構(NATO)加盟国とも電話で会談すると説明し、「この日が生産的なものになり、停戦が実現し、本来起こるべきではなかった暴力的な戦争が終結することを願う」と述べた。

 両首脳の電話会談に先立ち、ルビオ米国務長官とロシアのラブロフ外相も17日に電話会談した。米国務省によると、ルビオ氏はトランプ氏が即時停戦と暴力の停止を呼び掛けていると強調した。

 両首脳は今年3月にも電話で協議。エネルギー施設への攻撃停止で合意し、ゼレンスキー氏の同意も取り付けたが、履行されなかった。 



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