人気女性YouTuber、格安“老舗旅館”で豪快飲食 視聴者歓喜「癒されました」


【写真】「癒された」miiが公開した85歳女将が営む老舗民宿での豪快飲食の様子

 miiは、フットワーク軽く様々な場所へ一人でキャンプや旅に出掛け、その様子をかわいらしい声のナレーション付き動画で紹介する女性YouTuber。チャンネル登録者数は、ソロキャンプ動画メインの「mii camp」が33.8万人、それ以外の動画を投稿する「miiの休み時間」が36万人で、合わせて69.8万人に達する。

 「【1泊6000円】明治創業の宿を85歳のおばあちゃんがワンオペ営業【宮城県】」と題した動画でmiiは、宮城県へ遠征。白石市の「宮城蔵王キツネ村」で狐たちと戯れたその足で、この日の宿「岡崎旅館」に到着した。miiによると、同旅館は明治期に建てられ、85歳の女将が一人で経営しているのだとか。入り口まで歩を進めると「いらっしゃい!」「お若い方だ!」という女将の快活な声が聞こえてくる。女将は、コロナ禍以降貸切で旅館を営業しているといい、「安心だからね」と一人旅のmiiに寄り添うように語り掛けた。

 案内された部屋は昔懐かしい風合いの六畳一間。女将は「ここでスリッパ脱いでね」「暖房は適当にやってね」など色々世話を焼いてくれる。しかも、夕食の時間帯は宿泊者に合わせてくれるとのことで、部屋の扉を閉める際には「娘だと思ってるからね」と優しい言葉をかけてくれた。祖母が2人とも既に亡くなっているというmiiは「こんな温かい旅館、出会ったことない」「おばあちゃんんちに泊まりに来た孫のような気分で宿泊していきます」とナレーションで伝えた。

 館内散策や近くのコンビニで買い出しをしているうちに夕飯の時間に。浴衣を着て食堂にやってきたmiiのテーブルに並べられたのは、白石市の特産品・白石温麺(うーめん)をはじめ、おろし大根を添えたてんぷらの盛り合わせ、揚げた塩釜の笹かま、シソ巻、たくあん・きくいもの漬物など。宮城の日本酒「鳳陽」を飲みながら、豪華な御膳に舌鼓を打つ。

 完食後、女将から突然「高校生か?大学生?」と話しかけられるmii。「全然、社会人です(笑)」と慌てて返答すると、女将は「学生さんだから学割しなくちゃいけないかと思って」といい、「学生さんにしてはずいぶんしっかりしてるなぁと思って。社会人か」と豪快に笑っていた。

 部屋に戻った後も、晩酌は終わらない。購入していた牛タンジャーキーをおつまみに、500mlのハイボール缶をグビグビと飲み、「はぁ~、うめぇ!」と幸せそうに声を上げた。続いて「酔ったのでチェイサー代わりに…」と取り出したのは柏餅。相性を考慮し、右手のお供をハイボールから日本酒に持ち替えてパクパクと頬張った。

 その後、浴室で身体を洗い流したら就寝。翌朝、朝食をいただけば、もうチェックインの時間だ。ちなみに、料金は一泊二食付きで一人税込6000円だったという。女将からお土産に温麺の乾麺をもらい、miiは「ありがとうございます。お元気で!」といい旅館を後にしていた。

 本動画に対し、コメント欄には「温かい宿でしたね」「おばあちゃんに癒されるなぁ」「最高の旅館だね」「凄く風情とゆうか昭和初期の雰囲気がたまらん」「名物女将さんの温かな心遣いにほっこり~」「とても癒されました」などの声が寄せられている。

こじへい



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