無免許運転で命奪い、病院でTikTokダンス撮影という“モラル欠如”…韓国・加害の若者に遺族の怒りが爆発


忠清南道牙山(チュンチョンナムド・アサン)消防署が16日に明らかにしたところでは、事故は11日午前4時9分ごろ、牙山市内の片側3車線道路で発生。60代男性が運転していたタクシーの運転席側を鉄製の柱が直撃した。柱は中央分離帯の構造物だった。

この鉄柱は、反対車線を走行していた車両が中央分離帯に激突した衝撃で飛んだものと判明。その車両は炎上したが、運転していた10代男性と同乗者3人は軽傷にとどまった。

調べによると、運転者は無免許で、車は同乗していた友人名義で借りたレンタカーだった。

事故後、被害者の娘は自身のSNSとニュースのコメント欄に「父は制限速度を守って安全運転をしていた。なのに10代の無免許・スピード違反による事故で命を奪われた」と悲痛な心境をつづった。

翌日、娘は加害者らが入院中の病院でTikTokのダンスチャレンジ動画を撮影していたことを知り、怒りが爆発。彼らの映像をキャプチャしてSNSに投稿し、「人を殺しておいて反省もせずTikTokを撮ってる。ネジが外れてる。あいつらのせいでうちの父は死んだ」と涙ながらに訴えた。

ネットユーザーたちも激怒。「人を殺しておいてダンスとは何事か」「未成年だからといって軽い処罰で済まされるのか」「何の罪もない運転手が死に加害者は平然と踊っているとは」といったコメントが寄せられている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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