格安航空会社の手荷物料金で「苦痛」 消費者団体が是正措置要求


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この訴えを統括する欧州消費者機構(BEUC)は、格安航空会社7社は独自のポリシーで乗客に「誤解」を与え、搭乗時に「混乱」と「苦痛」を生み出していると非難している。

消費者団体が名指ししているのは、イージージェット、ノルウェイジアン(ノルウェー・エアシャトル)、ライアンエアー、トランサヴィア、ボロテア、ブエリング、ウィズエアーの7社。

消費者団体は、こうした航空会社は、搭乗時に持ち込むスーツケース1個に対して最大280ユーロ(約4万6000円)の支払いを求める可能性があり、料金とポリシーは、EUの航空規制と欧州司法裁判所の判決にも違反していると指摘。

12のEU加盟国から成る消費者団体は、欧州委員会とEU加盟各国の消費者当局による調査を求め、「違法な」慣行に対する制裁も要求している。

BEUCは、航空券の料金に標準的な手荷物許容量を含めるべきだと主張している。【翻訳編集】 AFPBB News



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