国際政治学者の三浦瑠麗さんが22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。週刊文春に俳優田中圭(40)との不倫疑惑を報じられた女優永野芽郁(25)を巡る企業の対応について私見を述べた。
三浦さんは「永野芽郁さんをキャンセルする企業はコンプライアンスが優れているのではなく、単に事なかれ主義なだけなので、決してほめられたことではなく、剥き出しの弱肉強食の世界だね、という感想しかない」とポスト。そして「企業がスキャンダルに敏感になると、立場の弱いものが切られるだけ。事程左様に女優業というのは割りに合わない職業なのだが、まあ女優に生まれついてしまったら仕方なかろう、とも思う。その作品を見られるだけ幸せなので、かくかくしかじかを観に行こう」とつづった。
永野を巡っては、週刊文春が田中との不倫疑惑や2人のLINEでの親密なやりとりなどを報道。一方、両者の事務所は記事内容を否定した。
しかし、出演契約する企業CMの公式サイトからは永野の登場部分が次々と消え、2026年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演辞退が判明。パーソナリティーを務めていたニッポン放送「オールナイトニッポンX(クロス)」の出演辞退も明らかになった。主演映画「かくかくしかじか」は予定通り公開されている。
フォロワーからは「夫婦という契約関係に割って入る人って普通に使いにくいよ」「大金をかけて広告費を払うので企業は敏感になるでしょうね」「単なる契約義務違反による解除の問題です」「CM取り下げがなぜ『事なかれ主義』になるのかガチで分からない」「三浦さんと意見あわないと思っていたけど、ここは一致した」といったさまざまな意見が寄せられてた。
中日スポーツ