空自機墜落、搭乗2隊員の死亡確認 身元判明、現場で発見


 
 空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は同日夜、記者会見し、「可能性に満ちたパイロットを失ったことは、計り知れない損失で痛恨の極み。事故を重く受け止め、原因究明に努める」と述べた。

 防衛省は事故2日後の16日以降、現場付近で搭乗員と思われる体の一部を発見し、DNA鑑定などで身元の確認を進めていた。

 事故機は14日午後3時6分、第5航空団新田原基地(宮崎県新富町)に向かうため、小牧基地(愛知県小牧市)を離陸。旋回しながら高度約1400メートルに上昇したところで急降下し、同8分ごろ、小牧基地の北東約13キロの犬山市付近上空でレーダーから機影が消えた。 



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