ロシアで恒例の海軍の水上軍事パレードが安全上の理由で中止になりました。中止となるのはウクライナ侵攻後初めてです。
プーチン大統領は「海軍の日」にあたる27日、サンクトペテルブルクで、ベロウソフ国防相らとともに海軍が太平洋や北極海などで実施した大規模演習「7月の嵐」をオンラインで視察するなどしました。
一方、ロシア大統領府は、この日にあわせて毎年実施してきた多数の艦艇が参加する海軍の水上軍事パレードについて、今年は安全上の理由で中止したと発表しました。
ウクライナのドローン攻撃などを考慮した可能性があります。
去年のパレードをめぐっては、ロシア外務省高官がウクライナの攻撃計画を事前に察知しアメリカに伝えて阻止したと、のちに明らかにしていました。
TBSテレビ