永野芽郁、厳戒の『キャスター』打ち上げで渾身スピーチ「人間として強くなる期間だった」参加者は呆れたり感心したり


【写真】映画で初共演した際の永野芽郁と田中圭の密着ショット。他、黄色いニットにデニムパンツで街中を歩く永野芽郁なども

「ドラマで永野さんが演じるのは報道番組の総合演出を務めるテレビ局社員。主演の阿部寛さん(60才)が扮する型破りなキャスターに振り回されながらも奮闘し、報道人として成長していく姿が描かれます。ドラマの内容的にも出演者のスキャンダルは痛手。不倫疑惑報道が出た時点で大半の撮影を終えていたため、内容や脚本に大きな変更がなかったことは不幸中の幸いでした」(ドラマ関係者)

永野の状況を察してか、打ち上げはTBS社内で“クローズド”で行われ、写真や動画撮影もNGという厳戒態勢だった。そんななか、永野は約2分にわたり、撮影を終えた感想をこう振り返った。

「実際この役を演じてみて、報道する側の人たちがどれだけの信念を持ってやってるかということを自分自身が演じながら理解しました。まさか自分がされる側になるとは思わなかったんですけど(笑い)。どちらの感情も経験したことで、すごく人間として強くなる期間だったなと思いました」

会場から沸き起こる大きな拍手。騒動を他人事のように語る姿勢に呆れる関係者がいる一方で、バッシングをものともしないメンタルの強さや女優魂に感心する人も少なくなかったという。さらに、参加者を驚かせたのは次の言葉だ。

「これからも、どんなことがあろうとファイティングポーズをとりながら向き合っていこうかな、と思います。皆さん、帰り道にどっかの週刊誌から声かけられますからね! ふふっ(笑い)。いいですか? 声かけられたら“知りませーん!”って言ってくださいね(笑い)」

このスピーチの5日後、来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』やラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)の降板が発表された。一連の騒動で3年先まで決まっていた仕事の多くが白紙に戻ったが、“降板は本人の意思ではなく、あくまでも周囲の判断”だという。永野に活動を休止する考えはなく、ファイティングポーズを撤回するつもりもないようだ。

「改めて、私はお芝居が大好きです。女優という、俳優という職業を本当に心から尊敬してます」

渾身のスピーチをそう締めた永野。信念に生きる彼女の闘いはまだ続く。

※女性セブン2025年6月5・12日号



Source link