ヘンリー王子と、チャールズ国王そしてウィリアム皇太子の果てしなく続く不和に関して、『The Telegraph』紙が最新情報を報じている。同紙が現在の状況について複数の情報源と話をしたところ、ヘンリー王子のBBCインタビューの余波もあり、雰囲気は相変わらず良くないという。ヘンリー王子はイギリスでの警備をめぐる裁判に敗訴した後、BBCのインタビューで、「国王は話もしてくれない」、「父はあとどのくらい生きられるかわからない」などと発言し批判を集めていた。
【写真】カミラ王妃を睨みつけるヘンリー王子。主要メンバーが集まる中で不穏な空気・・・
「ヘンリー王子は無礼な形で、一線を超えて王妃を攻撃した、とチャールズ国王は考えている」とインサイダーは断言。ヘンリー王子は回想録『Spare』でカミラ王妃について次のように詳細に綴っている。
「彼女は悪人だった。不倫相手だったから、イメージを回復する必要があった。その必要性が彼女を危険な人物にした。というのも、彼女はイギリスの新聞内部と繋がっていたからだ。双方に情報交換しようとする明らかな意思があり、ヒエラルキーの上に成り立っている家族で、彼女は王妃になる途上にあったから、そのために路上に人々や死体が放置されることになっていたのだ」
一方チャールズ国王の友人は、息子であるヘンリー王子との不和について、国王が友人たちとの会話で話題にすることはなく、「チャールズと楽しい夜やランチを過ごしたかったら、今はそれ(ヘンリー王子)に触れないことがベストだろう」と説明している。
関係を修復する可能性があるかどうかについて、インサイダーたちは「チャールズ国王はヘンリーが何度もメディアで王室に関する悪いニュースを暴露することに困惑している。しかしそれ以上にもっと重要なのは、ウィリアム皇太子とキャサリン妃、カミラ王妃が彼らの和解を全く支持していないことだ」という。
「ウィリアム、ケイト、カミラがこの件に関して発言権を持っている限り、ヘンリーはカリフォルニアの荒野に置き去りにされるだろう」と同紙は書いている。
From Cosmopolitan