アメリカのトランプ大統領はEU＝欧州連合に対し、来月1日から50％の関税を課す考えを示しました。
トランプ大統領は23日、自身のSNSにEUの貿易障壁や付加価値税などによって、アメリカは年間2500億ドル＝35兆円以上の貿易赤字を出しているとして、到底容認できないと主張しました。
さらに、貿易と関税をめぐるEUとの協議は「まったく進んでいない」と指摘し、トランプ氏は来月1日からEUへの輸入品に50％の関税を課す考えを示しました。
また、トランプ氏はアップルのティム・クックCEOに対し、アメリカで販売するiPhoneはインドなどではなくアメリカ国内で製造されるべきだと伝えたとし、それが守られない場合、アップルは少なくとも25％の関税を支払わなければならないと警告しました。
テレビ朝日報道局
